株式会社愛知銀行(頭取 伊藤 行記)は、ベンチャーデット(※)の取扱いを開始した。
従来、国内におけるスタートアップの資金調達は株式発行によるエクイティファイナンスが主流だが、近年では株式の希薄化を抑えつつ成長資金を確保できるベンチャーデットによる資金調達ニーズが高まっている。こうした背景を踏まえ、愛知銀行の投資専門子会社である愛知キャピタル株式会社(代表取締役 磯部 勝雅)が運営するファンドを通じ、エクイティ投資に加えてベンチャーデットの取扱いを開始した。
(※)ベンチャーデット
主に社債等と新株予約権の付与を組み合わせたスタートアップの資金調達手法の一つ。銀行等が行う
一般的な融資と、ベンチャーキャピタル等が行うエクイティ投資の間を埋めるスキームとして位置付けられており、スタートアップは株式の希薄化を抑制しつつ、成長資金の調達が可能。
news20240628.pdf (aichibank.co.jp)