滋賀銀行「ファイナンスド・エミッションの算定高度化への取組みを開始」


滋賀銀行は、SCSK 株式会社の支援のもと、企業・金融機関・政府機関向け気候管理・炭素会計プラットフォーム(CMAP)を提供するパーセフォニ(本社:米国アリゾナ州テンピ)の温室効果ガス(GHG)排出量算定プラットフォームを活用し、ファイナンスド・エミッションの算定高度化への取り組みを開始する。

同行は、2020年2月に国連の責任銀行原則に地方銀行で初めて署名し、SDGsやパリ協定に整合した銀行経営への取り組みを進めている。また、2023年1月には、CO2排出量算定・管理ツール「未来よしサポート」を日立製作所と共同開発し、取引先の脱炭素経営に向けた伴走支援を強化中。

今後はこれらの取り組みを通じて得られたデータを活用・分析し、投融資先との対話を進めることで、カーボンニュートラル社会の実現に向けた取り組みをより一層推進していく。

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