スルガ銀行「幹部社員に株式報酬制度を導入」


スルガ銀行は、取締役会において、同社の営業店並びに各本部の所属長等で構成する幹部社員(国内非居住者を除く)に対して株式報酬制度を導入することを決議した。

同社は、公表した中期経営計画 “Re:Start2025 Phase 2”の検討において、社員を貴重な人的資本として捉え、持続的な企業価値向上を目指す、人的資本投資の施策について協議を重ねてきた。その結果、施策の一つとして、幹部社員を対象に、エンゲージメントを高め、かつ株主との利害を共有し、人材の価値を引き出しながら、長期的な視点で企業価値向上への貢献意識を高めることを目的として、本制度を導入する。

幹部社員に対する株式報酬制度は、株式付与ESOP(Employee Stock Ownership Plan)信託と称される仕組みを採用。ESOP信託とは、米国のESOP制度を参考にしたインセンティブ・プランであり、ESOP信託が取得した同社株式を、予め定める株式交付規程に基づき、一定の要件を充足する幹部社員に、同社株式及び当社株式の換価処分金相当額の金銭を退職時に交付及び給付するもの。

230421_02.pdf (surugabank.co.jp)

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