伊予銀行「本社ビルの建替え基本計画を決定」


株式会社伊予銀行(頭取 三好 賢治)は、「本店本館・別館」および「南別館」を解体し、新本社ビル2棟へ建て替える基本計画等を決定した。

現在の本館(1952年竣工)は建築後70年、別館(1968年竣工)は建築後54年が経過し、老朽化が進んでいることから、建替えを行うことで耐震性能および防災機能を強化し、大規模災害等発生時の安全性や金融インフラとしての業務継続体制(BCP)の充実を図る。

銀行業務が拡大するにつれて本店内の執務スペースが不足し、一部の本部機能やグループ会社は松山市内に分散していた。関係当局の認可等が得られることを前提に今秋、弊行は持株会社体制へ移行するが、現南別館も含めて建て替えることで組織集約と生産性向上を実現し、より効率的でグループ一体となった業務運営体制を構築する。

今回の本社ビル建替えにより、地域とつながる建物設備を構築するとともに、大規模災害等発生時には帰宅困難者の一次滞在施設として活用するなど、検討を進めていく。

22-435.pdf (iyobank.co.jp)

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