清水銀行は、静岡県とやさいバス株式会社、甲府市地方卸売市場関係者と連携し、海産物ニーズが特に強い山梨県向けに、中部横断自動車道を活用して静岡県内の地元漁業協同組合や同行の顧客が取り扱う鮮魚や海産物の新たな販路・流通ルートの可能性を検証する流通実験を実施する。
今回の取り組みは、令和3年6月7日より運用を開始した静岡県内の地元スーパーや直売所に長野県南佐久郡川上村の「朝採りレタス」を供給する越境ビジネスマッチングに引き続いた取り組みであり、中部横断自動車道の全線開通を契機とした商圏の拡大や流通の活性化を見据え、「山の洲(くに)」経済圏における静岡県のブランド力や産地としての優位性を発揮できる新たな県外需要の取り込みを目指す。
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