金融庁は、「経営者保証に関するガイドライン」を融資慣行として浸透・定着させていくことを重要視しており、同ガイドラインのさらなる活用を促す必要があるとしているが、そうした取組みの一環として、組織的な取組事例を「『経営者保証に関するガイドライン』の活用に係る組織的な取組み事例集」として取りまとめ、令和元年８月に公表している。
今般、同事例集に組織的な取組事例を追加的に収集し、改訂版を公表した。
これにより、金融機関等においてガイドラインの積極的な活用が促進され、ガイドラインが融資慣行として浸透・定着していくこと、中小企業等にとっても思い切った事業展開や早期の事業再生等の取組みの参考としてもらうこと、さらには、その他の経営支援の担い手にとっても経営支援等の一助にしてもらうことを期待している。
https://www.fsa.go.jp/news/r3/ginkou/20211005.html
