横浜銀行「AIを活用した営業応接記録の高度化を実現」


横浜銀行は、株式会社FRONTEO、NTTデータフォース株式会社、株式会社インテックとともに、金融商品販売時などの営業応接記録の細分化(データ構造化)とAIによるチェック機能を、CRM(顧客管理)システム上で共同開発した。

共同開発により、文章による入力が主体の営業応接記録について、担当者の入力負荷を大幅に軽減するとともに、自然言語処理AIエンジン「KIBIT(キビット)」とのAPI連携を実施し、記録内容の一次チェックにAIを活用することが可能となった。

記録項目の細分化(データ構造化)については2020年1月に運用を開始し、多くの入力が選択式となったほか、記録事項が自動的に表示されるようになったため担当者の負担の軽減につながっている。また、2020年度上期中にAIによるチェックを本格実施していくことで、役職者による確認作業の負担軽減と質の向上をはかっていく。

これらにより担当者の記録作成時間と役職者の記録確認時間を5割程度削減して業務を効率化するとともに、質の向上を実現させ、業務の高度化と標準化をめざしていく。

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