三井住友信託銀行「ブロックチェーンを活用した相続手続迅速化の実証実験開始」


三井住友信託銀行は、顧客からの要望が多い相続発生後の名義変更等の手続き短縮化のため、金融業界横断で、デジタル技術(ブロックチェーン)を活用した協働実証実験を実施する。

この実験では、相続手続きのうち、遺言執行手続き、残高証明発行、確認等について、ブロックチェーンを活用して、参加金融機関が必要書類のデジタル化・共有化による一連の業務を実施することで、手続き期間の短縮化を 検証する。

遺言執行業務では、金融機関間で大量の書類を郵送する必要があるが、本プラットフォームを構築することで、金融機関における事務効率化を実現し、顧客にとって、手続き期間の大幅短縮という価値向上を目指すとしている。

実証実験の参加金融機関は以下のとおり。
・京都銀行
・群馬銀行
・名古屋銀行
・みずほ銀行
・三井住友銀行
・りそな銀行
・SMBC信託銀行
・野村證券
・松井証券
・みずほ信託銀行
・みずほ証券
・三井住友信託銀行
・三菱UFJ 信託銀行
・SMBC 日興証券

https://www.smtb.jp/corporate/release/pdf/200204.pdf

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