百十四銀行は、顧客情報漏えいの不祥事案件の発生を公表。
同行元行員(男性30歳代)が、2019年9月中旬に、警察署の事情聴取を受け、そのことを受けて、同行でも元行員に事情を確認したところ、知人に顧客情報を漏えいした事実が判明した。
その後の内部調査で、漏えいした情報が法人3先及び個人14先であることを確定。そして、情報漏えいの対象となった顧客への謝罪を行う過程で、詐欺被害に遭った顧客が1先いることが判明した。
同行では、漏えいした顧客情報が何らかの経路で詐欺事件の犯人に渡った可能性が高いと判断している。
同行から漏えいした顧客情報が詐欺被害と関わりがある事態を重く受け止め、不祥事件として公表した。
https://www.114bank.co.jp/newsrelease/2019/pdf/news_20191031_1.pdf