鹿児島相互信用金庫「不祥事、10万円着服を公表」


鹿児島相互信用金庫は、本店営業部 の元職員(男性 41 歳・内勤担当)による着服を公表した。

令和元年 8 月 27 日(火)、事故者は営業担当者が顧客から普通預金入金のために預かった大口の現金のうち、処理途上で保管していた紙幣から 10 万円を抜き取って着服し、執務室内で保管していた。

翌日の 28 日(水)に、顧客から入金金額が相違しているとの申し出があったことから直ちに内部調査を実施し、事故者が着服していたことが発覚した。

同金庫は、平成 30 年 4 月に業務改善命令を受け、以降、役職員一丸となってコンプライアンス意識の向上と不祥事件防止に向けて取り組んできた中、本事案が発生した。更なる経営管理態勢の確立および内部管理態勢の充実強化を図り、コンプライアンス重視の企業風土の醸成および健全な業務運営の確保に向けて全力で取り組むとのこと。

https://www.kasosin.com/news/news20191011-1.pdf

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