三菱UFJ銀行は、欧州委員会(The European Commission (EC))との間で、2010年から2011年にかけての同行のロンドン支店に所属していた為替トレーダーの行為について、欧州競争法に違反する疑いがあるとの理由で調査を受け、2019年5月16日(ベルギー時間)付で、69,750千ユーロの支払いを命ずる決定通知を受領したことを明らかにした。
同行は、本件につき、これまでにECにより実施されてきた調査に全面的に協力し、和解手続を進めてきており、既に内部手続の改定およびモニタリング体制の強化を含めた再発防止策を講じているとしている。
https://www.bk.mufg.jp/news/news2019/pdf/news0516.pdf