みずほ銀行「インドネシアでコネクテッド・オートローンの実現に向けた実証実験を開始」


みずほ銀行は、株式会社NTTドコモと、コネクテッドカーによる新たな金融サービスの提供をめざし、車載機器を通じて得られる車両(行動)情報および金融機関の持つ金融情報の活用による与信業務の高度化を目的としたコネクテッド・オートローン(車載機器付きオートローン)の実証実験を、両社の現地子会社を通じ、インドネシア共和国において開始した。

同国内における自動車販売台数は拡大が見込まれるとともに、自動車購入希望者におけるオートローンサービスも需要が拡大するものと考えられる一方、オートローンを提供する金融機関においては、ローンの返済遅延や貸倒の低減、貸倒発生後の円滑な車両回収が課題。

この実証実験では、エンジン遠隔起動制御および位置情報取得機能を有する車載機器を用いることにより、これらの課題解決に向けた効果を検証する。

両社は、本実験を通じ、インドネシア共和国内およびASEAN他地域へのサービス展開に加え、データを活用した新たなビジネスの共同開発も視野に、コネクテッド・オートローンサービスの実現に資する知見・ノウハウを獲得するとともに、車両(行動)情報と金融情報を組み合わせた分析を通じて新たな金融サービスの提供をめざすとしている。

https://www.mizuhobank.co.jp/release/pdf/20190301release_jp.pdf

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