三菱UFJ銀行は、米国通貨監督庁(Office of the Comptroller of the Currency、以下OCC)との間で、同行のニューヨーク支店、ロサンゼルス支店およびシカゴ支店において、米国の銀行秘密法に基づくマネーローンダリング防止に関する内部管理態勢等が不十分であるとのOCCからの指摘に関し、改善措置等を講じることで合意した。
この合意は、今般実施された同行上記各支店へのマネーローンダリング防止および米国経済制裁に関する内部管理態勢等に係わる検査の結果を受けたもの。
なお、この合意において、同行の米国経済制裁規制への違反を含む違法な個別取引への関与は認められておらず、民事制裁金等の支払もないとしている。
https://www.bk.mufg.jp/news/news2019/pdf/news0222.pdf