西京銀行は、株式会社TATERUから報道発表があった、TATERU従業員が、同行に対する融資申込のために、顧客から提供を受けた預金残高データを改ざんし、同行に提出した件に関する同行の調査結果を公表。
TATERUの特別調査委員会の調査結果によれば、TATERUの従業員による資料の改ざんが疑われる事実があると認定されているが、同行の社内調査の結果では、同行行員が融資審査関連書類の改ざんその他の不適切な取扱いに対し関与したり、不審に思いつつ見逃し融資手続きを進めたりした事実は確認できなかったとしている。
また、同行が融資を実行したTATERUのアパートについては、高い入居率があることを確認しており、TATERUが施工するアパート向け同行ローンについては現在、延滞はなく、これまでに貸し倒れ実績も発生していないとしている。
https://www.saikyobank.co.jp/personal/information/2018/12/tateru.html