千葉興業銀行は、オリックス株式会社との間で、「ハウスプリペイドカード発行システム」の提案にかかる「ビジネスマッチング契約」を締結したと公表。
この業務提携により、取引先に対してオリックス株式会社の「ハウスプリペイドカード発行システム」を活用した「決済機能の高度化」や「顧客を囲い込む販売促進支援策」を提案できるようになる。
ハウスプリペイドカードは、事業者が発行する自社店舗のみで使用できる独自のプリペイド式電子マネー。交通系などの電子マネーや共通ポイントカードとは異なり、導入企業にとってチャージ(事前入金)分が確実に売上に繋がるうえ、利用者にポイントなどの独自のプレミアムを付与することで継続した来店を促し、顧客の定着化を図ることができる。
また、利用者のカード使用状況や属性情報を活用したデータマーケティングにより、新規顧客のターゲティングや客単価増加が期待できる有効なツールでもある。
同行は、他と差別化を図りたい取引先に対し積極的に提案していくとしている。
http://www.chibakogyo-bank.co.jp/other/topics/detail.html?id=18868