一般社団法人全国銀行協会(会長:藤原弘治 みずほ銀行取締役頭取)は、本年3月15日に決定した「SDGsの主な取組項目」に、新たな取組みを追加する等の見直しを行った。
今回見直しを行った背景・趣旨および内容は、以下のとおり。
- 超長寿社会の到来等を見据え、「未来投資戦略2018」において「高齢化社会に適合した金融サービスの提供」が新たに講ずべき具体的施策として掲げられるなど、政府において高齢者等への金融サポートの拡充等に関する議論が行われている。
- こうした背景等を踏まえ、当協会のSDGsに関する主な取組項目(本年3月15日 理事会決定)の一つに、「高齢者等さまざまな利用者に対する金融アクセス・サービスの拡充等」を新たに掲げる等、必要な見直しを行い、社会的な課題の解決に向けて銀行界の取組みを一層強化していくこととする。
- また、金融経済教育活動の一層の強化を目的として、「2.金融経済教育の推進・拡大」に「会員行の金融経済教育活動の参考となるようなモデル事例の検討等」を追加する
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