全国銀行協会「API利用契約の条文例(2018年7月暫定版)を公表」


全国銀行協会は、銀行と電子決済等代行業者間におけるAPI連携に関する契約締結事務の効率化等を目的に、銀行、電代業者、弁護士等をメンバーとした、実務者による意見交換の場である「オープンAPI推進研究会」において、別添のとおり、「銀行法に基づくAPI利用契約の条文例」の2018年7月暫定版が取りまとめ、公表した。

API契約条文例は、平成29年5月26日に成立した「銀行法等の一部を改正する法律」(同年6月2日公布、平成29年法律第49号)等の内容を踏まえた、銀行と電代業者の間で締結される契約の条文例およびその解説が記載されており、APIエコシステムの形成・発展に向けた、銀行と電代業者間の契約にかかるコミュニケーションコストの低減や円滑なAPI接続の推進に資することが期待されておいる。

なお、API契約条文例は、銀行と電代業者間の契約締結時において活用されていく中で、明らかになった実務上の課題を整理したうえで、平成30年11月~12月を目途に再度内容の検討を行い、改めて公表する。

https://www.zenginkyo.or.jp/news/detail/nid/9665/

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