京都銀行(頭取 土井 伸宏)は、株式会社NTTデータ(代表取締役社長 岩本 敏男)とテックファーム株式会社(代表取締役社長 千原 信悟)が取り組む「新しい事業性評価基盤」および「地域企業の成長支援サービス」の開発に向けた実証実験に参加する。
同行は、あらゆるチャネルを駆使し、顧客との新たな接点を創出するため、株式会社NTTデータがオープンイノベーションによる新たな金融関連サービスの創発を目的に立ち上げた「BeSTA FinTech Lab」と連携し、新規サービスの開発に取り組んでいる。
その一環として取り組む今回の実証実験では、地域の事業者との連携により、一般消費者や観光客を対象とした工場見学などの事業体験イベントを開催。このイベントを通じて、自社製品や試作品、サービス等に関する生の声を収集する機会を創出するとともに、イベント参加者にアンケートに協力いただき、自社の課題解決や商品開発等に寄与するフィ
ードバックデータとしての利用可能性を検証する。
同行では、フィードバックデータを収集・分析することで、財務指標だけでは計れない事業価値や成長可能性を事業者と共有し、新たな事業性評価の指標をもとに成長支援サービスの提供ができるのかを検証する。
https://www.kyotobank.co.jp/news/data/20180518_1688.pdf