東京スター銀行は、株式会社ハウスドゥが「ハウス・リースバック」にて取得したマンション・戸建などの収益不動産物件を対象とした不動産特定共同事業法スキームによる匿名組合方式の不動産ファンド「HLB ファンド1号」向けに、ファイナンスを実行した。
ハウス・リースバックとは、個人住宅などの不動産をハウスドゥ社が買い取り、売主の売却後は売主とハウスドゥ社の間でリース契約を結び、引越しをすることなく今まで同様に住み続けられるサービスで、相続トラブルを回避したい顧客やより豊かな生活を送りたい顧客の資金ニーズに応えることができるというもの。
本件により、ハウスドゥ社は、ハウス・リースバック事業の拡大にともない積みあげた収益不動産を HLBファンド1号合同会社に売却することで、さらなる事業規模拡大に向けた収益化を図ることができ、資産の流動化により財務の健全化も図ることができる。
ハウスドゥ社のニーズに応るべく、同行が今回のスキームを提案。あわせて最適なアドバイスに基づく資金供給やクロージングのサポートまでを行うことで、従来にはなかったマンション・戸建などのアセットに対するノンリコースローンを実現する。
http://www.tokyostarbank.co.jp/hojin/topics/pdf/180329.pdf