みちのく銀行「中期経営計画を公表」


株式会社みちのく銀行(頭取 髙田 邦洋)は、2018 年4 月~2021 年3 月の3 ヶ年を計画期間とする第五次中期経営計画を策定、公表した。

主要戦略は下記の通り(原文転記)。
(1) コンサルティングクオリティの追求
目指すべき姿の実現に向けて、地域の事業者・家庭のライフプランに関するコンサルティングや、自治体との連携やソリューションの提供に対して、当行の経営資源を大胆に投下してまいります。
具体的には、従来型業務のさらなる効率化を図ると同時に、さまざまなコンサルティング業務に大きく人員をシフトし、また、外部機関等へ職員を積極的にトレーニー派遣することなどを通じて、量・質ともに大幅な充実を図り、今まで以上に地域に対して貢献してまいります。
地域の事業者向けには事業性評価や本業支援・経営改善支援を引き続き強化していくほか、特に創業支援の強化を図ってまいります。創業支援件数は500件以上を目指して取り組んでまいります。
また、家庭・個人向けには、あらゆる世代のお客さまから相談していただける体制の整備に努め、休日営業拠点の新設と拡充を図り、合計20 拠点以上を目指してまいります。
こうしたさまざまなコンサルティング業務の強化を通じて、計画最終年度の非金利収入比率は12%以上を目指してまいります。

(2) 職員の幸福と活力向上の追求
当行の職員が仕事へのやりがいを多く感じられ、また、多様な人財を活かし、柔軟な働き方ができる環境を整備していくために、従来から取り組んできております「ダイバーシティ」を一層強化してまいります。正行員比率75%以上、女性管理職比率30%以上を目指してまいります。
また、職員自らが希望するセクションに志願することができる「キャリアチャレンジ制度」の対象範囲を拡充するとともに、チャレンジを後押しする企業風土を目指してまいります。

(3) 不断の改革推進による生産性向上の追求
抜本的な業務の見直しと、AI やRPA などの新しいデジタル技術を積極的に採り入れることによって、従来型業務の効率化を図ることで、コンサルティング業務へ特化できる体制を整備してまいります。従来型業務の総労働時間15%削減を目指して取り組んでまいります。

http://www.michinokubank.co.jp/news_2140.pdf

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