栃木銀行「ファンドを活用し廃業ホテルのリノベーション事業を支援」


栃木銀行は、同行と株式会社とちぎんキャピタルが平成27年2月に設立した「とちぎ地域活性化投資事業有限責任組合」(通称:とちぎ地域活性化ファンドが、 株式会社なごみコーポレーションに対する出資を決定した。

同社は、日光・中禅寺湖畔で廃業したホテルを買取・リノベーションし、新たに「旅籠なごみ」として平成29年8月にオープンさせる。

同ホテルは、廃業ホテルのリノベーションにより初期投資を抑えたことや、泊食分離の採用で、宿泊料金の低減を図る方針。廃業ホテルの再利用は全国的に問題となっている空き物件の有効活用になり、また、新規ホテルのオープンは地域の雇用創出に寄与するなど、地域活性化を支援する本ファンドの運用趣旨と合致することから、今回出資を行い、観光で地域の活性化を目指す同社の発展を支援する。

http://www.tochigibank.co.jp/pdfdata/news20170724180428-2.pdf

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