千葉銀行(頭取 佐久間 英利)は、社会福祉法人かずさ萬燈会(理事長 渡邉 元貴)に対し、「ちばぎん地方創生融資制度」による融資の取り組みを公表した。なお、本制度を活用した融資は本件が 15 件目。
本制度は、千葉県または千葉県に隣接する地域において、創業または新規事業を行う事業者を対象としており、顧客の事業計画に基づき、同行が事業の成長性や計画の妥当性などの事業性評価を行う点が特長。
同会は、1994 年に設立した社会福祉法人で、老人福祉・障がい者福祉事業のほか、知的障がい者の経済的自立と社会参加に向けた活動に積極的に取り組んでいる。今回、就労支援の一環で、かずさアカデミアパーク(千葉県木更津市)内に工場を新設してパン製造事業を開始し、知的障がい者に就労の場を提供する。
同行はこの新規事業を分析・評価し、パン工場建設資金を元金返済据置期間 9 ヶ月を含む期間 10 年 9 ヶ月の長期融資にて実行した。
http://www.chibabank.co.jp/news/hojin/2017/0705_01/pdf/news20170705_01_001.pdf