みずほ銀行は、3 月 13 日、サウジアラビア不動産開発公社（National Housing Company）と業務協力に関する覚書を締結。同公社との業務協力覚書の締結は、邦銀では初。
サウジアラビア不動産開発公社は、2015年の勅令により設立された住宅省直轄の不動産開発公社であり、サウジアラビアにおける住宅の安定供給や先進的な都市開発等を推進する役割を担っている。
同行は、サウジアラビアに拠点を持つ唯一の邦銀で、本覚書により、都市部を中心に急速な人口増加により住宅不足の問題を抱え、エネルギー消費量増加の抑制に取り組んでいるサウジアラビアに対し、産業面や金融面から知見の提供を行う予定。また、グローバルな事業展開を検討している日系企業、特に、高い技術力等を持つ中堅・中小企業に対し、サウジアラビア国内の都市開発プロジェクトの紹介等を行うとしている。
https://www.mizuhobank.co.jp/release/pdf/20170314release_jp.pdf
