広島銀行「組織改正、アセットマネジメント業務を強化」


広島銀行は、本店の機構改正を実施する。

マイナス金利環境の長期化等厳しい経営環境のなかで、持続的成長を実現していくため、「顧客の資産形成ニーズ等の高まりに応えアセットマネジメント業務(相続・事業承継を含めた顧客の資産運用に係る業務)」と「付加価値の高いバンキング業務」への取組みを強化する体制を構築する。

(1) 「アセットマネジメント部」・「個人ローン部」の新設

  • アセットマネジメント業務への取組みを強化するため、現行の「個人営業部」から当該業務を切り出し、「アセットマネジメント部」を新設する。
  • 同部において、顧客本位の業務運営を徹底するなか、平成29年6月(予定)に完全子会社化するひろぎんウツミ屋証券株式会社との協業を進める等により、アセットマネジメント業務を「収益の柱」として強化していく。
  • 「個人ローン部」を新設し、個人ローン・カードビジネスの高付加価値のバンキング業務について、取組みを強化。

(2) 「融資企画部」を「法人企画部」に改組

  • 現行の「融資企画部」を「法人企画部」に改組し、傘下の「法人企画室」において、同行の法人施策全体を統括する体制とする。
  • 同行の強みである事業性評価への取組みについて、付加価値を更に高めていくため、現行「融資企画部」内の「地域密着型金融推進室」と「企業調査課」を統合し「事業性評価推進室」を新設。

http://www.hirogin.co.jp/ir/news/paper/news170310-2.html

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