ジャパンネット銀行は、2016年10月25日(火曜日)より、freee 株式会社と業務提携し、freee社が提供する「クラウド会計ソフト freee」のユーザーを対象とした事業性ローン「ビジネスローン(freee会員専用)」の取り扱いを開始した。
今回の提携により、従来のトランザクション・レンディングに加えて、freee社の持つユーザー各社の会計データを用いた審査・融資を行うことが可能となる。「クラウド会計ソフト freee」には、請求書や債権・債務の期日管理や消し込み・支払状況を把握できる機能が搭載されており、この情報を、より事業の実態に即した融資の判断に活用する。
クラウド会計データを用いた審査・融資は日本初の取り組みという。
freee社のユーザー企業であれば、「ビジネスローン」の申込時に、会社の基礎データや決算データを入力する手間がなく、また、担保も不要のため、イ ンターネットのみで簡単に手続きが完了する。同行に口座をお持ちの場合は、最短で当日中に審査結果を回答、翌営業日には融資が可能となる。
これまで同行の「ビジネスローン」は、2015年1月に開始した、法人・営業性個人(個人事業者)を対象とした 決算書不要・非対面型の融資サービスで、これまでは、Yahoo!ショッピング・ヤフオク!ストア出店者向けに、売上データ(商流データ)による審査・融 資を行ってきた。
http://www.japannetbank.co.jp/company/news2016/161025.html?v=161025