セブン銀行は、同行の子会社株式会社バンク・ビジネスファクトリー(BBF)が、綜合警備保障株式会社(ALSOK)と協働での事務受託事業の検討開始に合意したと公表。
従来、BBFでは口座開設申込や不正取引監視業務などの事務サービスを、平日の日中時間帯に限り提供してきたが、ALSOKとの協業により、24時間365日のサービス提供を可能とする体制の構築を検討していく。
デジタル技術の発展により、口座開設や各種金融取引のリアルタイム処理や取引の常時監視による高い安全性の確保へのニーズが高まりつつあるなか、本件は、ALSOKの持つ24時間365日の運用体制を活かし、これまで以上に迅速かつ安心・安全な事務サービスを金融機関等の事業者向けに提供することを目的としている。
BBFでは、BPOサービスにより金融機関等の事業者への業務支援を行うほか、マネー・ローンダリング対策のためのシステム機能提供など、様々な分野でサービスを提供するとともに、最新技術であるRPAを活用したコストダウンなど、業務プロセスの最適化を行っている。
https://www.sevenbank.co.jp/corp/news/2019/pdf/2019111801.pdf