七十七銀行は、株式会社NTTデータおよび株式会社JSOLとともに、AIを搭載した業況変化検知システムの活用による与信管理業務の効率化にかかる実証実験を開始した。
今回の実証実験を行う「企業の業況変化検知システム」とは、AIが企業の口座の入出金情報や為替の仕向・被仕向情報等を分析することで、早期に 業況の変化を検知するシステム(三井住友銀行と株式会社JSOLが共同開発)。取引先企業の業況変化をタイムリーに把握することで、顧客に対し、早期に事業支援・改善に向けた提案を行うことが可能となるほか、行員の与信管理業務の効率化等の効果が期待される。
実証実験では、同行が保有する取引履歴などの情報をもとにAIが業況変化を検知し、その精度を確認。実証実験終了後、結果を検証のうえ、本格導入を目指し検討を継続していく。
https://www.77bank.co.jp/pdf/newsrelease/19082101_aiysnknr.pdf