横浜銀行「先進医療ローンの取扱いを開始」


横浜銀行は、神奈川県と「重粒子線治療に係る協力協定」 を締結、平成28年2月8日(月)から、神奈川県立がんセンターで重粒子線治療を受けるための治療費を対象とした「横浜銀行先進医療ローン」の取扱いを開始する。
重粒子線治療は、がんの治療法である放射線治療の一種。がんを殺傷する能力が高い重粒子線をからだの奥のがん細胞に照射することで、これまでの放射線治療では治りにくいがんにも効くと期待されている。
神奈川県立がんセンターが導入している重粒子線治療設備でがん治療を行った場合の重粒子線治療費は350万円だが、このうち35万円については、神奈川県が県民に対して助成する事業を行う。
「横浜銀行先進医療ローン」は、治療費のうち残りの315万円を上限に借り入れることができる商品。
この協力協定により、利用者は神奈川県から助成金に加えて利子補給も受けることができ、実質的に金利負担なく(平成28年1月27日現在)借入れ可能としている。

http://www.boy.co.jp/news/release/__icsFiles/afieldfile/2016/01/27/NewsReleases_280127.pdf

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