三菱UFJ信託銀行は、人工知能(AI)を用いたファンド運用システムに関する特許を取得した。
この運用システムは、高配当株式の保有をベースに株価指数先物による価格変動リスクのコントロール(アクティブヘッジ)を組み合わせ安定収益を追求する仕組みで、2016年の開発・導入以降、現在に至るまで法人・個人の多くの顧客にこの運用システムを組み込んだ商品を提供している。
また、AIやビッグデータを活用した資産運用手法高度化および運用商品開発体制強化を目的として、先端金融工学運用室を資産運用部内に設置したことも、あわせて公表。
https://www.tr.mufg.jp/ippan/release/pdf_mutb/180720_3.pdf