山陰合同銀行は、農業関連事業者の事業発展に寄与することを目的に、株式会社農業総合研究所との間で「連携協力に関する協定書」を締結した。
同社は、「持続可能な農産業を実現し、生活者を豊かにする」をビジョンに掲げ、全国の登録生産者から集荷場に農産物を集め、全国のスーパーマーケット等の専用直売所コーナー“農家の直売所”で販売する事業を展開。同社のITを活用した農産品物流システムは、農産業の可能性を広げる画期的な取り組みと評価される。
この事業を通じて、生産者は販路拡大による所得の向上が期待でき、またスーパーマーケットなどの小売店は、生産者から届く新鮮な生産物を取り扱うことで集客効果による店舗全体の売上の増加が期待できるとしている。
http://www.gogin.co.jp/about/press2017/topi17-097.pdf