農林中央金庫は、プロジェクトファイナンス等における環境・社会配慮に関する国際的な民間ガイドラインである「赤道原則(Equator Principles)」を採択し、参加団体として登録された。
農林中央金庫では、持続的環境維持への配慮を含め、高い次元での公共的責任と広範な社会的責任を認識して投融資を行うことを基本方針の一つとしている。
同金庫は、大規模開発を伴うプロジェクトファイナンス等では、プロジェクトの環境・社会への適切性確保が必須であり、赤道原則への適合性を確認することは、こうした適切性確保に資するものと考え、赤道原則を採択し、赤道原則に適合するプロジェクトファイナンス等の適切性確保に努めていく。
赤道原則には現在世界37カ国の90の金融機関が署名している。赤道原則については、赤道原則協会の公式ホームページ(英文)を参照。 赤道原則協会:http://www.equator-principles.com/
http://www.nochubank.or.jp/news/news_release/2017/post-438.html