スルガ銀行「面談予約サービスを導入」

スルガ銀行は、顧客からの各種相談にスムーズに対応するため、静岡県、神奈川県内の店舗に「面談予約サービス」を導入する。

 

「面談予約サービス」は、事前にご面談を希望される日時をスマートフォンやパソコンから同社ホームページで予約することで、待ち時間なくスムーズに相続や資産運用等に関する相談を受ける。予約は夜間や土日祝日でも受付が可能となり、顧客の都合に合わせて、より便利に銀行を利用できる。

これまでも来店せずに各種取引を行えるインターネットバンキングなどのサービスを強化していたが、新型コロナウイルス感染拡大を受け、今後は対面の相談においても、3 密を回避し顧客に安心して取引できる環境を整備していく。

お知らせ|スルガ銀行 (surugabank.co.jp)

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八十二銀行「ビジネスマッチングシステム『Linkers for BANK』を導入」

八十二銀行は、リンカーズ株式会社が開発したビジネスマッチングシステム「Linkers for BANK(リンカーズフォーバンク)」を導入し、「はちじゅうにビジネスマッチングシステム」として運用を開始した。

これまで同行では顧客の販路拡大や業務効率化などのビジネスニーズに対して、同行本支店ネットワークを活用し、希望にあった企業等を紹介する経営支援サービスとしてビジネスマッチングを展開してきたが、本システムの運用開始により、顧客のビジネスニーズがデータベース化され、より高精度なビジネスマッチングが可能となる。

さらに、リンカーズ本体のデータベースとの連携や本システムを導入している他地域の金融機関との連携も視野に入れており、より高度なビジネスマッチングの提供を目指していく。

https://www.82bank.co.jp/file.jsp?id=release/2021/news20210427.pdf

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島根銀行「『AI ドリブン組織構築プログラム』に参加」

島根銀行は、SBI ホールディングス 株式会社との連携による顧客へのサービスおよび利便性向上、業務効率化を通じた顧客とのコミュニケーション時間の更なる創出に向けた取組の一環として、SBI ホールディングスと資本業務提携した米国 DataRobot, Inc.の提供するエンタープライズ AI プラットフォーム「DataRobot」および、DataRobot 社の提供する全社的な AI サクセスを推進するための支援プログラム「AI ドリブン組織構築プログラム」に参加する。

同行は、このプログラムへの参加を通じて、ビッグデータ、AI 活用に関するノウハウ吸収を加速化させることで、デジタルシフトに向けた歩みを着実に進め、顧客中心主義に基づく「次世代型 Face to Face」の実践を目指していく。

https://www.shimagin.co.jp/wp-pe3atrj7db2s/wp-content/uploads/2021/04/nr20210426.pdf

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沖縄銀行「『OKI Pay』調剤予約機能を提供開始」

沖縄銀行は、一般社団法人沖縄県薬剤師会が提供する電子お薬手帳「おきなわ電子おくすり手帳」及び「おきなわ電子おくすり手帳」運用保守を担う株式会社ファルモと連携し、スマホ決済アプリ「OKI Pay」を利用した「調剤予約機能(調剤予約機能サービス)」の提供を開始する。

「OKI Pay」調剤予約機能(調剤予約サービス)とは、「OKI Pay」アプリで調剤予約可能な薬局を検索し、薬の処方せんを薬局に送信、決済(非接触型)までスマートフォンで簡単操作できるサービスで、次のような特徴がある。
①予約から決済まで同一アプリ内で完結(対面接触を回避可能)
②薬局で長時間待たずにお薬の受取りが可能(お薬の準備ができるまで、ショッピングをしたり、カフェに行ったりと時間の有効活用ができる)
③加盟薬局は効率的な資金管理が可能(入金清算作業は同行が一括して行う)

https://www.okinawa-bank.co.jp/news_release/2021042300062/

 

伊予銀行「スマホアプリにクーポン機能を追加」

伊予銀行は、口座残高や入出金明細を簡単に確認できるスマートフォンアプリ「MONEY MANAGER」(マネー・マネージャー)にクーポン機能を追加した。

愛媛県中予地域の飲食店120軒で利用可能なクーポンを掲載。クーポンは、株式会社エス・ピー・シーの発行する「ランチパスポート」掲載のクーポンと、「ドリンク1杯無料」や「お会計より10%オフ」などの特典が受けられる「MONEY MANAGER」専用のオリジナルクーポンの2種類。

https://www.iyobank.co.jp/press-release/2021/__icsFiles/afieldfile/2021/04/26/21-140.pdf

佐賀銀行「『クリエイティブシンキング』をテーマとしたWEBセミナーを開催」

佐賀銀行は、同行が組織する、さぎん情報クラブ「リンクス」主催による、「クリエイティブシンキングWEBセミナー」を開催する。

ニューノーマルの到来、インターネットやメディアの発展により、これまで以上に他との違いを生み出すような独自の切り口や独創的な発想の重要性が高まっていることから、 本セミナーで、クリエイティブシンキングの基本的な考え方と実践のポイントを理解し、大胆な発想による独創的な問題解決スキルの基本を学んでもらう。

https://www.sagabank.co.jp/news/001557.php

金融庁「事業者支援ノウハウ共有サイトを本格稼働」

金融庁は、内閣官房まち・ひと・しごと創生本部が運営する『地方創生カレッジ』内に地域金融機関及び信用保証協会職員専用の事業者支援ノウハウ共有サイトを創設するため、本年1月22日よりトライアル運用を開始(45機関122名が参加)していたが、4月中に本格稼働させる。

トライアル運用参加者の声も踏まえて、サイトの改良を行った上で、参加者を段階的に増やしていくこととし、一次追加登録として、新たにサイトに参加する機関・職員を公募する。

https://www.fsa.go.jp/news/r2/ginkou/20210427/20210427.html

京都銀行「プロ投資家向け株式市場『TOKYO PRO Market』への上場支援を開始」

京都銀行は、取引先に対する、プロ投資家向け株式市場「TOKYO PRO Market」(TPM)への上場支援を開始する。

同行ではこれまで、取引先に対して、提携証券会社の紹介やIPOセミナーの実施を通じ、東証一部・二部、ジャスダック、マザーズ等個人投資家も参加可能な市場への上場支援を行ってきた。

今般、これに加え「TPM」への上場支援を開始し、取引先のさらなる発展に繋げていく。

https://www.kyotobank.co.jp/news/data/20210423_2224.pdf

京都銀行「成年後見制度取次サービスで京都弁護士会と連携」

京都銀行は、成年後見制度を含む法律全般に関する顧客からの相談によりきめ細かく対応するため、京都弁護士会と連携協定を締結し、「成年後見制度取次サービス」での同弁護士会への取り次ぎおよび弁護士の紹介を開始した。

同行は、2015年より「成年後見制度取次サービス」を開始し、希望する顧客に司法書士の紹介を行っている。今般、多様化する顧客ニーズに応えるため、同弁護士会との協定締結により、新たに弁護士の紹介を可能にした。

https://www.kyotobank.co.jp/news/data/20210422_2223.pdf

中小企業庁「2021年版中小企業白書・小規模企業白書を公表」

中小企業庁は、「令和2年度中小企業の動向」及び「令和3年度中小企業施策」(中小企業白書)、並びに「令和2年度小規模企業の動向」及び「令和3年度小規模企業施策」(小規模企業白書)を取りまとめ、4月23日閣議決定されたので公表した。

2021年版白書では、新型コロナウイルス感染症が中小企業・小規模事業者に与えた影響や、この危機を乗り越えるために重要な取組として、事業環境の変化を踏まえた事業の見直し、デジタル化、事業承継・M&Aに関する取組等について、豊富な事例を交えながら調査・分析を行った。

 

2021のポイントは以下の通り。

総論

  • 感染症流行により、多くの中小企業が引き続き厳しい状況にある。
  • 事業環境の変化を転機と捉え、顧客のニーズや自社の強みに着目し、事業を見直すことも重要。

危機を乗り越える力

  • 財務状況を把握し、事業環境の変化に合わせた経営戦略を立てていくことが必要。
  • デジタル化推進に向けては、デジタル化に積極的な組織文化の醸成や業務プロセスの見直しなどの組織改革を、経営者が関与し、全社的に推進していくことが重要。
  • 事業承継後に新たな取組にチャレンジする企業が多く、事業承継は企業の成長・発展のためにも重要。事業承継策の1つであるM&Aはイメージが改善し件数も増加。

消費者の意識変化と小規模事業者の底力

  • 感染症流行による消費者の意識・行動の変化に着目し、新たな需要を獲得する小規模事業者も存在。
  • 地域とのつながりやSDGsへの取組は小規模事業者の持続的発展に貢献。
  • 感染症流行下の支援を通じて、商工会・商工会議所への期待は高まっている。

 

2021年版中小企業白書・小規模企業白書をまとめました (METI/経済産業省)