山口フィナンシャルグループ(社長 吉村 猛)は、北九州市及び下関市が実施する「関門ブ ランディングコンテスト」(通称「かんもんみらいプロジェクト」)に対して、グループのYMFG ZONEプラニング(社長 矢儀 一仁)が事務局として委託を受け、山口銀行(頭取 吉村 猛)、 北九州銀行(頭取 藤田 光博)とともに地方創生に向けた取り組みを行う。
関門地域の新たなブランドを創出する商品、サービスなどを幅広く募集し、同地域が未 来にわたって顧客に選ばれ続ける観光地であることが目的。
本事業は、国の地方創生推進交付金を活用して北九州市及び下関市が実施する「『かんも ん海峡都市』観光まちびらき・形成連携事業」の一つです。平成29年2月から3月にかけて、 関門地域の集客や知名度を向上させ、滞在・宿泊観光客の増加を図ることを目的に、関門 地域の魅力を国内外にPRする様々なイベント(関門ブランディングコンテスト、プロジェ クションマッピング、関門地域モニターツアー等)が開催される。
また、事務局のYMFG ZONEプラニングは、コンテストで一次審査を通過した作品について、地域経済 分析システム(RESAS:リーサス)を使った分析などブラッシュアップを行い、ファイナルイベ ントに向けての準備を支援する。 また、投資型クラウドファンディング「KAIKA」(運営:山口ソーシャルファイナンス株式会社) への橋渡しを行い、プロジェクト資金を募り事業化(アイデアの実現)を目指すことが可能な仕組みを構築しており、新事業の創出に期待が持てる。
http://www.ymfg.co.jp/news/2016/news_1226.pdf