株式会社山陰合同銀行(頭取 石丸 文男)では、現中期経営計画(平成27年度から平成29年度)において、企業の付加価値向上に取り組み、同行も収益を上げるという新たなビジネスモデルの確立を目指している。
具体的施策として「1人1社運動(※)」を展開してるが、今般、企業の課題解決のために対象企業に常駐し実行支援まで行なう、「行員派遣による有償コンサルティング」を実施する。
なお、コンサルティング手数料の一部を企業の付加価値向上に連動する成功報酬とし、対象企業及び同行が真のビジネスパートナーとして一緒になって経営課題を解決していけるようにした。
今回のコンサルティング対象企業は、ここ数年で急成長を遂げた会社で、新たなビジネスモデルの構築、社内組織体制の整備等に課題を抱えていた。この1年間が正念場であるとの認識のもと、「1人1社運動」を通じ信頼関係を築いていた同行に対し行員派遣によるコンサルの要請があったもの。
※「1人1社運動」・・・法人顧客を担当する営業店の行員1人ひとりが、担当する取引先の中の1社について、実態をより深く把握し、経営課題やニーズの共有、提案、フォロー等の事業支援活動を行う 運動。この運動を通じて、行員のスキルアップを図るとともに、すべての取引先に対する 事業支援活動をさらに強化する。
http://www.gogin.co.jp/about/press2016/topi16-108a.pdf