東北銀行は、岩手県と「岩手県県有林 J-クレジット」の顧客紹介業務を開始した。
J-クレジット制度は、省エネルギー設備の導入や再生可能エネルギーの利用による CO2等の排出削減量や、適切な森林管理による CO2 等の吸収量を「クレジット」として国が認証する制度。
岩手県は、県内 7 市町村(盛岡市、雫石町、遠野市、大船渡市、陸前高田市、岩泉町、二戸市)の県有林間伐等の森林保全活動により本クレジットを創出。同行は、本クレジットの購入を希望する企業を岩手県へ紹介する。
購入企業は、本クレジットを活用しカーボン・オフセットに利用できるほか、環境貢献企業として PR することによる企業評価の向上が図られる。
また、本クレジットの販売収益は、岩手県県有林の間伐等に活用され、将来にわたり持続的にCO2 を吸収する健全な森林づくりに活用される。
https://www.tohoku-bank.co.jp/showimage/pdf?fileNo=1698