鹿児島銀行「畜産業の GX 推進、産学官金で連携」


鹿児島銀行(頭取 郡山明久)は、鹿児島県、味の素株式会社、鹿児島県下の畜産関係団体・事業者、鹿児島大学、金融機関との間で「鹿児島県畜産業における GX 推進及び産業振興に向けた連携協定」を締結した。
本協定により、産学官金で協力し、鹿児島県の基幹産業である畜産業の発展のため、グリーントランスフォーメーション(以下、「GX」)の推進に積極的に取り組む。

産学官金の関係者が相互に緊密に連携し、栄養吸収率を高める飼料用アミノ酸を活用して、牛から排出される温室効果ガスの削減および生産コストの低減・生産性の向上を図ることにより、鹿児島県畜産業における GX を推進するとともに同産業の振興を図ることが目的。

<主な連携事項>
(1)飼料用アミノ酸の給与試験の実施、試験結果の共有・発表および普及促進
(2)GX 推進に向けた気運醸成や本取り組みの情報発信
(3)カーボンクレジットの創出・活用
(4)鹿児島県産牛肉・生乳などの付加価値向上など鹿児島県畜産業の振興

<連携先>

自治体:鹿児島県
飼料用アミノ酸メーカー:味の素株式会社
畜産関係団体・事業者:鹿児島県農業協同組合中央会、鹿児島県経済農業協同組合連合会、鹿児島県酪農業協同組合、株式会社カミチクファーム、株式会社ナンチク、株式会社水迫ファーム、株式会社森ファーム、有限会社うしの中山、研究機関 鹿児島大学共同獣医学部

金融機関:鹿児島県信用農業協同組合連合会、株式会社鹿児島銀行

鹿児島県畜産業におけるGX推進及び産業振興に向けた連携協定の締結について (kagin.co.jp)

https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js