株式会社日本カストディ銀行(代表取締役社長 土屋正裕)は、元取締役による不正行為が行われたことが判明、公表した。
同社では、本件事案検知直後から、外部弁護士を中心とする調査委員会を設置し、調査を実施してきた。その結果、同社の外部委託業務に関連して、元取締役による利益相反や任務違背などの不正行為が認められた。
なお、信託財産など顧客より預かっている資産は、同社の固有資産とは分別して適切に管理しており、本事案に伴う影響はない。
不正行為に対して厳正に対処するとの方針のもと、本件事案の重要性に鑑み、外部弁護士を中心とする調査委員会を速やかに設置した。
20230609_moto.pdf (custody.jp)