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栃木銀行「再生可能エネルギー子会社を設立」

株式会社栃木銀行(取締役頭取 黒本 淳之介)は、令和4年11月4日に連携協定を締結した株式会社アイ・グリッド・ソリューションズ(代表取締役社長 秋田 智一)と協議を重ねた結果、地域の持続可能性の向上を図り、地域の脱炭素・カーボンニュートラルの実現に向けた再生可能エネルギー関連事業を営む子会社を共同で設立する為、関係当局等への許認可申請を行った。

2020年10月、政府は2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、「カーボンニュートラル」を目指すことを宣言した。同行の営業地盤である栃木県並びに近隣他県においても脱炭素社会づくり促進に向けた取組みが進められている。

その一方で、地域自治体や中小事業者においては、再生可能エネルギーの普及や脱炭素経営への転換に対する費用負担の発生など、多くの課題がある。

このような課題を背景として、地域の特性を生かし、当行自ら再生可能エネルギー事業を展開し、地域社会や企業の脱炭素化への取組みを支援することが、栃木県並びに近隣他県の脱炭素社会の実現と、同行が目指す「環境や社会課題を考慮した地域経済の好循環サイクル」に繋がるとの考えに至り、このたび再生可能エネルギー発電事業等を営む他業銀行業高度化等会社 ※を設立する。

事業を通じて、地域内に再生可能エネルギーを循環させ、地域の脱炭素化やレジリエンスの強化を図り、持続的な地域社会の発展に貢献していく。

※他業銀行業高度化等会社とは、銀行法第16条の2第1項第15号に規定された銀行の子会社。

ニュースリリース用様式 (tochigibank.co.jp)

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