沖縄海邦銀行は、琉球銀行と両行のバックオフィス業務の共同化に向けた具体的検討を開始することを取締役会で決議し、共同化の検討に関する覚書を締結した。
本検討は、両行においてバックオフィス業務の経費削減が共通の課題になっていることを踏まえ、双方の業務を集約・再編し効率化することで、現金やメール便の配送コスト等の削減
を目指すもの。
また、両行の現金輸送・行内メール便の運行頻度の減少により、沖縄県におけるCO2排出量削減にも貢献が期待される。
共同化に向けた検討内容は次のとおり。
(1)検討する業務
・現金輸送
・行内メール便
・ATM関連業務
(2)共同出資会社の設立
両行が共同で出資する警送会社を設立し、両行の業務を委託することを想定
なお、本検討はバックオフィス業務の共同化であり、経営統合や資本提携等の検討はしていないとのこと。
https://www.kaiho-bank.co.jp/files/topics/2270.pdf