三菱UFJ信託銀行「新たなインフラ事業プラットフォームへ出資・参画」


三菱 UFJ 信託銀行株式会社(取締役社長:長島巌)は、グローバル・インフラ・マネジメント株式会社(代表取締役:岐部一誠・土田博志、以下 G 社)、並びに G 社の株主である東急株式会社(代表取締役社長:髙橋和夫)及びインフロニア・ホールディングス株式会社(代表執行役社長:岐部一誠)が構築するインフラ事業プラットフォームへ出資・参画した。

本件は、PPP(官民連携)や環境エネルギー分野等の近年注目されているインフラ事業領域での、更なる事業展開と国内インフラ資本市場の発展促進を目指すために、アセット・クリエーション・ファンド・シリーズ(以下 ACF)とインカム・ファンド・シリーズ(以下 ICF)という 2 種類のインフラファンドを含む、新たな事業プラットフォームを構築するもの。同社は、本事業プラットフォームの趣旨に賛同し、ACF 及び ICF へ出資する。

近年、我が国のインフラ事業分野は、官民連携や再エネ導入の促進等、社会構造の変化に適合していくための政策が数多く繰り出され、そこで生まれる資金需要から、新たな投資機会や安定的キャッシュフローを求める資本市場からも注目されている。

また、インフラ事業特有の側面として、利用者や地域社会等のステークホルダーへの配慮の重要性も高まってきている一方で、埋没している事業化ニーズの存在、求められる事業リスクと提供資金のミスマッチ等が課題となっている。

同社は、インフラ事業への取り組みとして 2014 年にフロンティア戦略企画部内に専担部署であるインフラビジネス室を立ち上げ、国内各地の太陽光発電事業をはじめとする再生可能エネルギーへの出資及び国内機関投資家の顧客向けのファンド組成のほか、新たなインフラ事業領域にも取り組んできた。

本事業プラットフォームへの出資・参画は、これまでの取り組みを更に発展・拡大させるものと考えている。同社は、引き続きインフラの整備・運営への中長期的な資金の供給に貢献するとともに、国内インフラ投資市場の充実・拡大に寄与していく。

220705_1.pdf (mufg.jp)

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