三菱UFJ信託銀行は、同行に勤務していた行員 2 名による顧客の金銭着服事案の発生を公表。
<1 例目の事案>
着服行為期間: 2007 年 5 月~2020 年 12 月
被害状況 :9 名、5,370 万円(中野支店・吉祥寺支店の顧客)
着服の方法: 顧客から事前に預かった書類を悪用し、顧客が来店しているため単独での現金引渡しを行うと偽って事務担当者から現金を受領し、着服。
<2 例目の事案>
着服行為期間: 2018 年 11 月~2020 年 3 月
被害状況 2 名、442 万円(中野支店の顧客)
着服の方法: 顧客から事前に預かった書類を悪用し、顧客が来店していると見せかけて店舗内の出金機を備えた顧客対応ブースで単独で操作を行い、現金を着服。
https://www.tr.mufg.jp/ippan/release/pdf_mutb/211220_1.pdf