伊予銀行は、2021 年4 月1 日より生前引出し機能付き遺言代用信託「まごころレター」の取扱いを開始する。
「まごころレター」は、契約者が同行に金銭を信託財産として預け、それを家族の誰に遺すのかを決めておくことができる信託商品。
一般的に、体力が衰えたり認知症になったりすると預金を自由に引出すことが難しくなるが、「生前引出し特約」を付すことで、指定された家族が信託財産を引出して、医療費や介護施設の入居費の支払い等にあてることが可能となる。
また、「生前引出し特約」を付す場合、契約者が家族に宛てて書いた手紙を同行が預かり、相続が発生した際にその手紙を家族に渡すことで、契約者の想いを伝えることが可能とする。
手紙を預かるサービスは全国で初めての取組みとのこと。
https://www.iyobank.co.jp/press-release/2021/__icsFiles/afieldfile/2021/03/25/21-079.pdf