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肥後銀行「県産素材を活用したマスク生産で副業機会創出」

肥後銀行のグループ会社である肥銀オフィスビジネス株式会社(代表取締役社長 徳村 昌司は、「副業でみんながつながる熊本産マスクプロジェクト」で生まれた副業の枠組みを生かし、同プロジェクト参加者にさらなる副業機会を創出する取り組みをHITOYOSHI 株式会社(代表取締役社長 吉國 武)と協業して実施する。

肥銀オフィスビジネスは、「副業でみんながつながる熊本産マスクプロジェクト」参加者で、縫製技術を生かした副業を希望する方々を、熊本県人吉市を拠点としてシャツ製造を担う HITOYOSHIへ紹介。同社の企画・監修のもと、副業人材が熊本ゆかりの生地(※)を縫製して「熊本産のマスク」を創出する。

製作されたマスクは、HITOYOSHI のオンラインストア等で販売されるほか、人吉市のふるさと納税返礼品にも採択され、令和 2 年 7 月豪雨で深刻な被害を受けた人吉市の復旧・復興につながる。

※マスク生地は、農薬や化学肥料不使用の農地で育て上げたオーガニックコットンに、熊本県山鹿市の株式会社あつまる山鹿シルク(代表取締役 島田 裕太)で生産する、シルクパウダーを特殊技術により「シルクプロテイン加工」した素材を配合し、絹のような肌触りを持つことが特徴。

「副業でみんながつながる熊本産マスクプロジェクト」について
新型コロナウイルス感染症の拡大により収入減等の影響を受けた熊本県民の皆様が手作りした布マスクを主催団体「熊本地域金融・経済懇話会」及び熊本県内外の協賛企業等による拠出金にて買い取り、マスクを必要とする熊本県内の事業者・団体や個人の皆様に無料配布したプロジェクト。
誰ひとり取り残さない SDGs の理念のもと、熊本キワニスクラブを事務局として 2020 年 4 月~8 月にかけて実施。熊本県民 7,400 名がマスク製作に参加し、約 49 万枚の布マスクが無料配布された。

県産素材を活用したマスク生産にかかる副業機会創出について (higobank.co.jp)

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