みずほ銀行「異業種間でID情報を流通・連携する共同実証実験を開始」


みずほ銀行は、株式会社ジェーシービー(JCB)、富士通株式会社と、デジタルで管理された個人の属性情報(デジタルアイデンティティー(ID情報))を安全・安心にオンライン取引などで活用できるデジタル社会の実現に向けて、異業種間でID情報を流通・連携する共同実証実験を10月より開始する。

実証実験では、JCBとみずほ銀行が保有する参加者の名前、住所、勤務先などのID情報を、富士通が構築したクラウド基盤上で、セキュアに相互交換・連携する仕組みの検証を行う。

JCB・みずほ銀行と取引がある富士通国内グループ社員約100人が参加し、約4か月間実施する予定。

JCB、みずほ銀行、富士通の3社は、本実証実験を通して、複数の事業者が持つID情報の正確性の確認や、顧客自身がID情報の流通を安全・安心にコントロールできる仕組みを検証し、今後、業種や業界を超えたID情報管理の在り方と、革新的なサービスモデルを検討していく。

https://www.mizuhobank.co.jp/release/pdf/20201015release_jp.pdf

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