広島銀行は、日本をはじめ ASEAN 各国で先進的なモビリーティーサービスを展開している Global Mobility Service 株式会社(GMS)と協業し、FinTech を活用した新型マイカーローンを創設した。
従来の商品では、過去のローン返済状況等を重視する審査方法が一般的であり、過去の返済状況によっては、審査を通過しづらい実態がある。しかしながら、現在は安定した収入を得て十分な支払能力を有するという利用者もいるため、こうした利用者のローンのニーズに応えられる新商品を開発した。
GMS が開発・提供する GPS 装置「MCCS」を搭載した自動車の購入費用を対象とした新型商品となる。
「MCCS」とは、車の位置・運行情報を特定し、万一、ローンの延滞が発生した場合に、債務者と銀行との契約に基づき、遠隔操作によりエンジンの起動制御を可能とする装置。
https://www.hirogin.co.jp/ir/news/paper/news190926.pdf