みずほ銀行および株式会社Blue Labと富士通株式会社は、異業種企業の協力を得て、AIを活用したパーソナライズドバンキングサービスのビジネスモデル検証を開始した。
パーソナライズドバンキングサービスとは、利用者の同意を前提に、AI技術を活用して、利用者一人一人の金融取引状況と、本人の金融リテラシーや消費習慣を洞察することに加え、リアルタイムに家計状況を分析することで、今後の収入や支出を予測するもの。また、利用者に対し、最適な金融行動をアドバイスして、それらの金融行動と関連する生活情報のレコメンデーションも行う。
今回の検証は、2018年度にBlue Labと富士通が実施した検証の結果を受けて、新たに小売業やサービス業などの異業種企業と連携のもと販促情報提供等の機能改善し、実サービス提供に向けて検証を行うもので、前回同様、マネーツリー株式会社の協力により使用承諾を得た個人金融情報、およびPersonetics Technologies Ltd.のAIレコメンデーションソリューション「Personetics Engage」を活用する。
https://www.mizuhobank.co.jp/release/pdf/20190910release_jp.pdf