三井住友信託銀行「UBSグループとウェルス・マネジメント事業で資本・業務提携」


三井住友トラスト・ホールディングス株式会社(取締役執行役社長:大久保 哲夫)及び三井住友信託銀行株式会社(取締役社長:橋本 勝)は、グローバルでのウェルス・マネジメントビジネスの最大手である UBS グループ(本社スイス)の UBS 証券株式会社(代表取締役社長:中村 善二)及び UBS 銀行東京支店(日本における代表者:中村 善二)と、日本における富裕層向けウェルス・マネジメント事業での資本・業務提携(以下「本提携」)を行なう。

本提携を通じて、グローバルなウェルス・マネジメント事業におけるトップブランドであり、すでに日本で実績のあるUBSグループの世界有数の資産運用・証券サービスと、国内信託銀行として最大クラスの三井住友信託銀行の有する相続・資産承継、不動産等の幅広い商品・サービスを有機的に組み合わせることで、富裕層の顧客の多様かつ、複雑な課題やニーズに対して、商品提供に留まらない最適なソリューションをワンエンティティ(顧客窓口は1社)で提供する他に類を見ない「トータル・ウェルス・マネジメント」を目指す。

2021年を目途に、UBS証券からウェルス・マネジメント事業を会社分割して新たな証券会社を設立し、その株式の 49%を三井住友トラスト・ホールディングスが取得(以下「本件株式取得」)。これにより、三井住友トラスト・グループは、日本における UBS グループのウェルス・マネジメント事業に参画するとともに、新設証券会社の有する機能の提供を受ける。

② 本件株式取得に先立ち、2019 年末を目途に、UBS 証券と三井住友トラスト・ホールディングスの折半出資により、本提携の顧客窓口として、「トータル・ウェルス・マネジメント」サービス提供にかかるカウンセリングやセミナー開催等を行なう合弁会社を設立。これにより、上記新設証券会社の設立を待たずに、両社の顧客には両グループの特徴あるサービスを相互に提供するとともに、新たな顧客向けのサービス提供を開始する。

なお、本件株式取得及び新設合弁会社の設立等にあたっては、関係当局の許認可等を前提としている。

https://www.smtb.jp/corporate/release/pdf/190607.pdf

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