新生銀行「データ分析ハッカソンを開催」


新生銀行グループは、データサイエンスに興味のある大学生・大学院生に対して、ビジネスデータを用いた実践的な分析機会の提供を目的に、データ分析コンテスト「新生ハッカソン」(※)を 2019 年 2 月 18 日(月)から 2 月 28 日(木)の 9 日間の期間で開催し、最終日に成果発表ならびに表彰を行う成果発表会を実施した。

今回で 3 回目の開催となる新生ハッカソンには、12 名の大学生・大学院生が参加しました。参加者は、新生銀行グループが保有する大量のデータを外部の視点から分析し、金融サービスのコア技術である「個人信用リスク予測」の高度化を目指した。カードローン商品に申し込んだ顧客の1年後の貸し倒れ確率を予測するモデルの開発にあたり、最新の機械学習手法を用い、モデルの精度やアイデアの新規性・発展性を競った。

成果発表会では、参加者それぞれが約 6 分間のプレゼンテーションを行い、開発したモデルのフレームとアピールポイント、モデルを活用した分析結果について説明を行った。

最も判別力が高かったモデルを開発した参加者に授与する最優秀賞には、筑波大学情報学群知識情報・図書館学類の小林 滉河さんが選ばれた。

※ 「ハッカソン(Hackathon)」とは「ハック(Hack)」と「マラソン(Marathon)」を掛け合わせた造語で、一般的にはプログラマーやデザイナーなどからなる複数のチームが、与えられたテーマに対し所定の期間集中的に作業を行い、その成果を競い合うイベントを指す。

https://www.shinseibank.com/corporate/news/release/190305_announcement_j.pdf

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