横浜銀行は、個人顧客の高度化・多様化するニーズに対応するため、自宅などを専門業者が買い取り、顧客はその後もその不動産を利用できる「リースバック」の取り扱いを開始する。
「リースバック」は、顧客が所有・利用している自宅などの不動産を第三者である専門業者が買い取り、顧客はその代金を一括で受け取ると同時に、専門業者とリース契約(賃貸借契約)を締結して不動産を借り受けることで、賃料を支払いながら引き続き不動産を利用できるサービス。
同行はこのたび、セゾンファンデックスと提携し、「リースバック」に関心のある顧客を同社に紹介する業務を開始する。
顧客はこれまでと同じ場所で生活を続けながら、一括で受け取った資金を老後資金の確保や相続財産の整理などに活用可能。また、賃料を負担する一方で、固定資産税や火災保険料など不動産を所有するために必要となる諸費用を軽減できるメリットもある。
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