スルガ銀行は、2018年1月に株式会社スマートデイズ(以下、スマートデイズ社)がシェアハウスオーナーに対する賃料支払を中止したことに端を発するシェアハウス関連融資の問題について、経過報告と今後の対応を公表した。
また、同社から完全に独立した中立・公正な専門家のみで構成される「第三者委員会」を設置して、事案の徹底調査と原因の究明を行っていくことを公表。
危機管理委員会の調査や同社による顧客アンケート及び社員アンケートなどにより、融資を受けるに際して顧客の自己資金の残高を証明する通帳等の偽造や改ざんが行われていたこと、より多額の融資を受けるために実際の売買契約書とは別に売買代金額を水増しした「銀行提出用」の売買契約書が作られていたこと(二重契約)などが判明。また、これらの事実については、相当数の社員が認識していた可能性が判明している。
詳細は下記参照。
https://www.surugabank.co.jp/surugabank/kojin/topics/180515_01.html